今朝の朝日新聞が「いまこそ 田嶋陽子」という記事
を掲載している。
やっぱりな。
田嶋の旧著が復刊し、トークイベントは即日完売、
雑誌に特集が組まれ、若い世代にファンを増やしている。
わしは数年前から田嶋陽子に注目していて、「ゴー宣道場」
にゲスト出演の依頼をしたが、案の定、断わられた。
実は3月16日発売の「FLASH」『よしりん辻説法』で
田嶋陽子について描くことも決定している。
わしの感性は古くならない。常に先を行っている。
当たり前だ。真の「保守」とはバランス感覚なのだ。
歴史が醸成した慣習や常識と、時代が進歩するときの、
イデオロギーとの齟齬を常に敏感に捉え、バランス感覚
を発揮する脳の柔軟さを持っていなければならない。
「保守」は脳が老いると続けられない。
田嶋陽子の思想・イデオロギーの分析は、ほぼ出来ている。
『よしりん辻説法』では、これをエンターティンメント
として描くことに挑戦しなければならない。
今日からシナリオに着手。今週いっぱいでコンテにしたい。